均一乾燥
乾燥ムラのない、安定品質の乾燥へ
気流と温湿度制御で、乾燥室内を均一に保ちます
乾燥室内で温度や気流にムラがあると、同じ製品でも場所によって乾燥の進み方が変わり、収縮のばらつきやひび割れ、仕上がりの品質差につながります。マキノのエコドライヤは、コーン型(逆円錐形)のエアサーキュレーションユニット(ACU)と温湿度センサーにより、乾燥室内を均一な雰囲気に保ちます。
コーン型(逆円錐形)のACUが生み出す上下方向に均一な気流と、温湿度センサーによる自動制御で、乾燥室内のムラを抑えます。
現場で、こんなお困りごとはありませんか?
- 同じ製品でも、乾燥室内の置き場所によって仕上がりが変わる
- 一部だけ乾燥が早く(または遅く)進み、収縮のばらつきが出る
- 場所によってひび割れの出やすさが異なる
- ロットごとに品質が安定せず、検査で弾かれる製品が出る
こうした課題は、乾燥室内の温度・湿度・気流にムラがあることが原因の可能性があります。
なぜ、乾燥にムラが生まれるのか?
気流が乾燥室内で偏っている
温風が均一に行き渡らないと、風が当たりやすい場所と当たりにくい場所で乾燥の進み方に差が出ます。
製品形状によって乾燥速度に差が生じる
凹凸部や奥まった部分では水分の抜け方に差が生じやすく、製品全体の乾燥状態にばらつきが出る場合があります。
乾燥ムラは、温度や湿度の設定だけでなく、気流の当たり方によっても生まれます。マキノでは、気流の設計によって乾燥室内・製品全体を均一な状態に保ちます。
エコドライヤが、乾燥ムラを抑える仕組み
コーン型(逆円錐形)のACUが、上下方向に均一な気流をつくる
エアサーキュレーションユニット(ACU)は、コーン型(逆円錐形)によって上から下まで均一な気流を生み出します。約13m/sの気流を発生させながら、乾燥室内に均一な循環をつくることで、製品の凹凸部や奥まった部分など、風が直接当たりにくい場所にも風が回り込みます。
タイミングを制御した送風で、水分の動きに合わせる
成形品内部の水分移動に合わせて送風タイミングを調整することで、急激な乾燥を防ぎ、均一な乾燥を進めます。
温湿度センサーが、製品の状態そのものを見て制御する
発熱体からの熱、加湿器から供給される水分、製品から蒸発した水分をセンサーで検知し、製品にとって最適な温度・湿度を保ちます。場所ごとの温湿度のばらつきを抑えることで、収縮ムラやひび割れの発生を防ぎます。
乾燥室のサイズ・製品特性に応じてACUの数を調整
乾燥室の大きさや、乾燥する製品の量・乾燥特性に応じてACUの設置数を調整することで、大きな乾燥室でも隅々まで均一な気流を届けます。
このアプローチに対応する製品
均一乾燥でマキノが選ばれる理由
製品全体の乾燥ムラを抑えられる
コーン型(逆円錐形)のACUが生み出す気流により、凹凸部や奥まった部分にも風が届き、製品全体の乾燥ムラを抑えられます。
ロットごとの品質差を抑えられる
乾燥室内のどこに置いても同じように乾燥が進むため、置き場所によって仕上がりが変わる心配が少なくなります。
収縮ムラによるひび割れを抑制できる
場所ごとの乾燥の進み方の差を抑えることで、収縮ムラを原因とするひび割れを抑制します。
複雑な形状の製品にも対応できる
風が届きにくい凹凸・奥まった部分にも気流が回り込む設計のため、単純な形状に限らず幅広い製品形状に対応できます。
よくある質問
複雑な形状の製品でも、均一に乾燥できますか?
コーン型(逆円錐形)のACUが生み出す気流により、凹凸部や奥まった部分にも風が回り込みます。ただし形状によって効果は異なるため、テクニカルセンターで実際の成形品を使って確認することをおすすめします。
乾燥室のどこに置いても、同じ仕上がりになりますか?
ACUの気流設計により、乾燥室内の場所によるムラを抑えます。乾燥室のサイズや製品の量に応じてACUの数を調整することで、大きな乾燥室でも均一な気流を保ちます。
ロットによって品質がばらつくのを防げますか?
温湿度センサーによる制御により、安定した乾燥条件を再現しやすくなり、ロットごとの品質差を抑えることにつながります。
まずは、自社の課題をテストで確認してみませんか
マキノのテクニカルセンターでは、実際の原料・スラリー・成形品を使ったテストを行い、最適な設備・条件をご提案します。まずはお気軽にご相談ください。