「粉砕・ろ過・乾燥・分離」の技術で、セラミックス、水処理、食品、化学、リサイクル等、各種機器・ライン・プラントの設計・製造に対応する株式会社マキノのサイトです。

ブログ

遠心分離機からの切り替えで含水率はどこまで下がるか 固液分離方式の性能比較

脱水機を更新するたびに「前とどう変わるのか」を数字で説明できず、稟議が止まってしまう。 そういった声を、設備担当者・工場長から繰り返し耳にします。 問題の根っこは、固液分離の方式ごとに「どの程度の含水率が出るか」という基 …

汚泥脱水が処理量を超える前に見直す フィルタープレスの設備設計

汚泥(スラリー:液体に微細な固体が混じったドロドロの液体)が毎日工場内に積み上がっていくのに、脱水機はフル稼働のまま追いつかない、という状況はじわじわと現場を追い詰めます。 その原因が「機械の故障」ではなく「最初の設備設 …

産廃処理費が下がらない現場の共通点 含水率と廃棄物重量の見落とし

産廃処理費の請求額が毎月変わらず、削減策を講じても効果が出ない、という声は製造現場の環境担当者から繰り返し聞かれます。 その原因の多くは、排出量の管理ではなく、廃棄物の「含水率(分離後の固形分に残る水分の割合)」の見直し …

フィルタープレスのろ液品質管理と排水基準への対応 水質汚濁防止法をクリアする設計思想

「フィルタープレスを稼働させているのに、ろ液(ろ過後に排出される液体)の浮遊固形物(SS)が排水基準を超えることがある」。 そのような問題を抱える現場では、排水基準の遵守と操業の安定が同時に問われます。 水質汚濁防止法が …

GX-ETS本格稼働と汚泥脱水の経営判断 排出量取引でフィルタープレスが果たす役割

「汚泥の脱水は環境対応の優先度が低い」。そう判断している経営層に、GX-ETS(グリーントランスフォーメーション排出量取引制度)の本格稼働は新たな視点を突きつけます。 廃棄物の輸送と処理にともなうCO2排出量は、GX-E …

半導体CMPスラリーの固液分離 ナノ粒子を含む高研磨性廃液にフィルタープレスを選ぶ理由

半導体メモリの微細化が進むほど、製造工程で生まれる廃液の処理難度も上がります。 CMP(半導体の表面を化学的・機械的に研磨する工程)で発生するスラリー(液体に微細な固体が混じったドロドロの液体)は、ナノメートルレベルの研 …

ろ液が濁る3つの原因 ろ布の破れ・パッキンの隙間・粒径の変化を診断する

フィルタープレスの稼働中にろ液(ろ過後に排出される液体)タンクを確認したとき、いつもより濁りが増していることがあります。 ろ液の濁りは「固形分がやや増えた」だけの問題ではありません。 排水基準(水質汚濁防止法で定められた …

MDP型ポンプが壊れにくい理由|ピストン非接触構造

「ポンプを替えたばかりなのに、またシール部が摩耗した」という経験が繰り返されるのは、偶然ではありません。 フィルタープレス(加圧によって液体に微細な固体が混じったドロドロの液体(スラリー)から水分を絞り出す精密な分離シス …

オーバーホールか更新か|脱水機の寿命と判断基準

「最近、含水率(分離後の固形分に残る水分の割合)が以前より上がっている気がする」——そう感じながら、修理か買い替えかの判断を先送りにしている工場担当者は少なくありません。 判断が難しい理由は、オーバーホール(OH)と設備 …

フィルタープレスを後付けで省スペース導入する方法

「スペースがないから導入できない」と、フィルタープレスの検討を止めてしまっていませんか。 実は設置面積の問題は、フィルタープレスそのものの限界ではなく、標準仕様を前提にした設計の思い込みから生まれていることがほとんどです …

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