「粉砕・ろ過・乾燥・分離」の技術で、セラミックス、水処理、食品、化学、リサイクル等、各種機器・ライン・プラントの設計・製造に対応する株式会社マキノのサイトです。

クロスメディアフィルター:ろ過

ろ過

全自動圧搾型フィルタープレス MDF710-OSM

クロスメディアフィルターのユニークなろ過技術は世界中で
工場排水の再利用、雨水処理、一次処理など
様々な用途で利用されています。

特長

  • 垂直にディスクを配置しているので、同じろ過面積の砂ろ過装置と比較して設置面積を大幅に削除できます。
  • タンク内の水を使用するため逆洗排水は少なくてすみます。
  • 低ライフサイクルコストを実現します。
  • カラータッチパネルによる全自動PLC制御システムを採用しています。
  • ディスクは軽量・脱着可能なのでメンテナンスが容易です。ディスク着脱時、特殊工具や重機等は必要ありません。
  • タンク材質は塗装鋼板、ステンレス鋼、コンクリートより選択可能です。
こんなところで使われています
エネルギー、食品、飲料、医薬、繊維、土木、リサイクル

AquaDisk® アクアディスクの構造

運転プロセス

Aqua-Aerobic Systems社製クロスメディアフィルターの運転は、ろ過・逆洗・SS分排出の3つのモードがあります。

ろ過

・ 原水は入口からフィルターへ流入
・ ろ過中ディスクは静止
・ 原水は重力によりフィルターに流入しろ過されSS分がクロスの外側に堆積
・ ろ過された水はディスク内部で収集され排出
・ 重いSS分はタンクの底に沈殿

逆洗

遠隔監視システム

・ クロス表面に堆積したSS分によりろ過速度が低下
・ タンクの液面が上昇
・ 液面が設定したレベルに達した時またはタイマーにより逆洗を開始
・ 逆洗シューがクロスに接触し、SS分を逆洗ポンプにより吸引除去
・ ディスクはゆっくりと回転
・ 一度に2枚以上のディスクを逆洗(単一のディスクが使用されている場合を除く)
・ 逆洗中もろ過は継続
・ 逆洗水は原水槽または濃縮槽へ返流

SS分排出

ケーキ剥離性の向上

・ タンク底面に沈殿した重いSS分は定期的にポンプで引抜き
・ 除去されたSS分は原水槽または濃縮槽や消化槽、その他の収集場へ送液

Aqua MiniDisk® アクア ミニディスク

概略寸法図

概略寸法

仕様

型式 ADFSP-11
ディスク径 (mm) 900
ろ過面積 (㎡)/ 枚 1
ディスク分割数   2分割
ディスク当たり流量(注1) (㎥/時間) 8 ~ 16
ディスク枚数 (最大10枚) x 2 x 4 x 6 x 8 x 10
1台当たり流量 (㎥/時間) 16 ~ 32 32 ~ 64 48 ~ 96 64 ~ 128 80 ~ 160
機械全長 A (mm) 2200 2640 3070 3500 3930
機械全幅 B (mm) 1480
機械全高 C (mm) 2100

(注1)16㎥/㎡/時間は最大流量で、常時対応を保証するものではありません。

CMF Drum CMFドラム

概略寸法図

概略寸法

配管および原水ポンプは別途

仕様

型式 CMF Drum
ろ過面積 (㎡) 0.5
流量 (㎥/時間) 4 ~ 8
機械全長 A (mm) 1750
機械全幅 B (mm) 1100
機械全高 C (mm) 1650

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