クロスメディアフィルターのユニークなろ過技術は世界中で
工場排水の再利用、雨水処理、一次処理など
様々な用途で利用されています。
特長
- 垂直にディスクを配置しているので、同じろ過面積の砂ろ過装置と比較して設置面積を大幅に削除できます。
- タンク内の水を使用するため逆洗排水は少なくてすみます。
- 低ライフサイクルコストを実現します。
- カラータッチパネルによる全自動PLC制御システムを採用しています。
- ディスクは軽量・脱着可能なのでメンテナンスが容易です。ディスク着脱時、特殊工具や重機等は必要ありません。
- タンク材質は塗装鋼板、ステンレス鋼、コンクリートより選択可能です。
- エネルギー、食品、飲料、医薬、繊維、土木、リサイクル
AquaDisk® アクアディスクの構造
運転プロセス
Aqua-Aerobic Systems社製クロスメディアフィルターの運転は、ろ過・逆洗・SS分排出の3つのモードがあります。
ろ過
・ 原水は入口からフィルターへ流入
・ ろ過中ディスクは静止
・ 原水は重力によりフィルターに流入しろ過されSS分がクロスの外側に堆積
・ ろ過された水はディスク内部で収集され排出
・ 重いSS分はタンクの底に沈殿
逆洗
・ クロス表面に堆積したSS分によりろ過速度が低下
・ タンクの液面が上昇
・ 液面が設定したレベルに達した時またはタイマーにより逆洗を開始
・ 逆洗シューがクロスに接触し、SS分を逆洗ポンプにより吸引除去
・ ディスクはゆっくりと回転
・ 一度に2枚以上のディスクを逆洗(単一のディスクが使用されている場合を除く)
・ 逆洗中もろ過は継続
・ 逆洗水は原水槽または濃縮槽へ返流
SS分排出
・ タンク底面に沈殿した重いSS分は定期的にポンプで引抜き
・ 除去されたSS分は原水槽または濃縮槽や消化槽、その他の収集場へ送液
Aqua MiniDisk® アクア ミニディスク
概略寸法図
仕様
型式 | ADFSP-11 | |||||||
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ディスク径 | (mm) | 900 | ||||||
ろ過面積 | (㎡)/ 枚 | 1 | ||||||
ディスク分割数 | 2分割 | |||||||
ディスク当たり流量(注1) | (㎥/時間) | 8 ~ 16 | ||||||
ディスク枚数 | (最大10枚) | x 2 | x 4 | x 6 | x 8 | x 10 | ||
1台当たり流量 | (㎥/時間) | 16 ~ 32 | 32 ~ 64 | 48 ~ 96 | 64 ~ 128 | 80 ~ 160 | ||
機械全長 A | (mm) | 2200 | 2640 | 3070 | 3500 | 3930 | ||
機械全幅 B | (mm) | 1480 | ||||||
機械全高 C | (mm) | 2100 |
(注1)16㎥/㎡/時間は最大流量で、常時対応を保証するものではありません。
CMF Drum CMFドラム
概略寸法図
配管および原水ポンプは別途
仕様
型式 | CMF Drum | |||
---|---|---|---|---|
ろ過面積 | (㎡) | 0.5 | ||
流量 | (㎥/時間) | 4 ~ 8 | ||
機械全長 A | (mm) | 1750 | ||
機械全幅 B | (mm) | 1100 | ||
機械全高 C | (mm) | 1650 |