「粉砕・ろ過・乾燥・分離」の技術で、セラミックス、水処理、食品、化学、リサイクル等、各種機器・ライン・プラントの設計・製造に対応する株式会社マキノのサイトです。

ファインローラーミル(スーパーアルファ2):その他

その他

ファインローラーミル(ス-パーアルファ2)

セラミックス素材の改質に威力を発揮します。

特長

  • モータ制御によるローラーギャップ(間隙)の微調整が可能です。
  • 処理量に応じて、適正なローラー(幅・径)を提案致します。
  • 標準装備されたローラー切削機により、定期的にローラー表面を切削し常に均一なローラーギャップが確保できます。
  • 切削機は本体からの振動を避ける構造になっており、粉砕運転中でも切削機を本体より取外す必要がありません。
  • 切削バイトはシングル方式及びダブル方式があり、ローラー径や使用頻度により選択できます。
  • アキュームレータにより、粉砕出来ない異物が混入した場合でもローラーギャップが瞬時に広がり、ローラー及び機械の損傷を防ぎます。
こんなところで使われています
瓦、湿式タイル、レンガ、その他窯業原料

■ 過負荷安全装置

粉砕できない異物が混入した場合、アキュームレータによりローラーギャップが瞬時に広がりローラーシェル及び機械を損傷から防ぎます。

過負荷安全装置

■ ローラーギャップ調整装置

ローラー切削後、自動で設定のローラーギャップに調整します。(サーボモータ駆動)

ローラーギャップ調整装置

■ ローラー切削機

  • 切削作業が非常に簡単で、短時間に行うことができます。
  • 切削精度が高く、原料の品質確保のための必要なローラー間隙をしっかり守ります。
  • 切削チップ1本式(シングルヘッド式)と2本式(ダブルヘッド式)があり、ローラーの大きさや切削作業時間に適応した機種より選択できます。
ローラー切削機

概略寸法

概略寸法

仕様

型式 ローラー
径/幅
(mm)
ローラー厚

(mm)

処理能力
間隙1mm 時
(ton/h)
所要動力
モーター2基使用
(kW/基)
機械寸法
L×W×H
(mm)
機械重量

(kg)

WFZH8100d 800/1000 100 72 ~ 92 90 × 2 4950 × 3000 × 2000 24400
WFZH8120d 800/1200 100 88 ~ 111 110 × 2 4600 × 3000 × 2000 26100
WFZH8150d 800/1500 100 109 ~ 139 132 × 2 5300 × 3000 × 2000 27800
WFZH10120d 1000/1200 120 83 ~ 111 110 × 2 5000 × 3400 × 2100 34500
WFZH10150d 1000/1500 120 104 ~ 139 132 × 2 5300 × 5300 × 2100 40500

機械寸法:投入・排出シュート含まず、駆動モータ含む。
仕様及び寸法は予告なしに変更する場合があります。

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