主要スペック
区分 | 平均粒径 | 運転方式 |
---|---|---|
乾式 | ~ 5μm | バッチ式 |
被粉砕物の温度上昇を抑える水冷式の微粉砕機
特長
- 水平に回転するドラムに、原材料とセラミックスなどのボール(媒体)を投入し、ボール(媒体)との衝突、ボールとドラム壁面の摩砕・衝撃によって粉砕が行われる微粉砕機です。
- 水冷式はドラム外装を水(または不凍液)で冷却することにより原材料の温度上昇を抑え、安定した品質の製品を生産します。
- ドラム内部のライニング材は、豊富なバリエーションから、原材料に最適な仕様を提案することが可能です。
- ボール(媒体)も、用途に応じてご提案します。
- シンプル構造でメンテナンスが容易です。
-
- セラミックス
- ガラス
- お茶
- フリット
- 研磨材
- 健康食品
- 顔料
- 香料
- 鉱物 等
水冷方式について
熱変性のある粉砕原料を長時間粉砕する場合、内容物の温度上昇を防ぐために、ドラムを冷却水又は熱媒体を用いて冷却する方法です |
概略寸法
参考:BM50DJ-A
仕様
型式 | ドラム外径 × 長さ (mm) |
内容積 (ℓ) | 回転数 (r/min) |
所要電力 (kW) |
機械寸法 L×W×H (mm) |
機械重量 (kg) |
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アルミナレンガ | ||||||
BM50DJ-A | φ606 × 606 | 110 | 45 | 1.5 | 1900 × 1300 × 2200 | 1100 |
BM100DJ-A | φ606 × 757 | 140 | 45 | 1.5 | 2100 × 1300 × 2200 | 2000 |
BM200DJ-A | φ909 × 909 | 440 | 36 | 3.7 | 2300 × 1700 × 2500 | 3000 |
BM300DJ-A | φ1060 × 1060 | 680 | 33 | 3.7 | 2400 × 1800 × 2700 | 3100 |
BM500DJ-A | φ1212 × 1212 | 1070 | 31 | 7.5 | 2700 × 2000 × 3000 | 4000 |
BM1000DJ-A | φ1515 × 1515 | 2190 | 27 | 22 | 3100 × 2300 × 3400 | 6500 |
数値は代表的な例で、仕込条件により、動力が変わる事があります。
仕様及び寸法は予告なしに変更する場合があります。
DEMによるシミュレーション
制作元:東北大学多元物質科学研究所 加納研究室